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恋 小池真理子 結末 [ドラマ]

小池真理子 原作 恋


石原さとみ主演で映画化された小説ですね。


第114回直木三十五賞受賞作になっています。




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小池真理子 恋の結末は


非常に衝撃的なんです。


気になる程度のネタバレかつあらすじを触れていきますね。


浅間山荘事件の記事を執筆するために、


事件当時の新聞を確認していた


ノンフィクション作家兼レポーターの鳥飼三津彦


新聞を確認していると、ふと気になることが・・・



浅間山荘事件の事件解決と同日


小さく報じられていたある事件がありました。


その事件は、浅間山荘事件と同じ場所 軽井沢で起きた


女子大学生による発砲事件


この陰に隠れた小さなしかし謎めいている事件に興味をもった


鳥飼三津彦は


その事件の犯人で、模範囚として出所している矢野布美子への


インタビューを申し込むことに・・・



















矢野布美子の元で、何度も行き、事件の真相を教えてほしいと


説得する鳥飼三津彦ですが、


矢野布美子は、口を閉ざし、何も語ろうとはしませんでした。



それからいくとき・・・


その事件について、忘れかけていた鳥飼三津彦の元に


矢野布美子から手紙が届きます。


何も語らず、姿を消したことを詫びるとともに、


癌でもう余命がないことも触れてありました。



矢野布美子の入院先をつきとめ、話し続ける鳥飼三津彦に


信頼をよせるようになり、裁判でも決して語らなかった


小さな事件の真相を語りはじめます・・・



結末から遡る形で、ストーリーは進んでいくのですね!



矢野布美子が犯人であった発砲事件の内容は、


大学の助教授に重症を負わせ、電気屋のアルバイトの青年を射殺します。


その現場には、重症を負わされた助教授の妻も居合わせましたが、


裁判や事情聴衆でも矢野布美子と同じように何も語りませんでした。



矢野布美子は、女子大学生のとき、


S大学文学部助教授 片瀬信太郎が手がける小説の翻訳の手伝いをする


アルバイトをしていました。


そこで親しくなった片瀬夫妻の奔放な夫婦関係に惹かれ、


三角関係というかもっと複雑な倒錯した関係にハマっていきます・・・


その後、電機店「信濃電機」のアルバイト従業員・大久保 勝也が現れてから事態は急変していく



矢野布美子が事件を起こしたのは、


この三角関係と電気屋のアルバイト 大久保勝也


この中に秘めていそうですね!


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